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ストレートネック(スマホ首)、肩こり

ストレートネック(スマホ首)とは

7つの骨で構成される頚椎は通常、横から見た時にやや後方に反っています。この湾曲があることで、重い頭をバランスよく支え、負荷も分散されています。
ところが、不良姿勢などを原因として、このカーブが消えて頚椎が真っすぐになってしまっていることがあり、これをストレートネックと言います。放置していると、首や肩のこり、頭痛、めまい、手足のしびれなどの症状を引き起こすことがあります。
ストレートネックはスマホの使用が原因と思われるケースも多く、「スマホ首」と呼ばれることがあります。

ストレートネック(スマホ首)の原因

ストレートネックの主な原因は、不良姿勢です。
中でも、スマホをうつむいて眺めたり、首を突き出してパソコン作業をすることが大きな原因になっています。
また、普段からの猫背もストレートネックの発症に影響することがあります。

ストレートネックの治療法

運動療法

ストレッチにより柔軟性を高めたり、筋力トレーニングによって正しい姿勢を維持する力を身につけることが大切です。

物理療法

電気や温熱、牽引などの物理療法は、血流の改善、筋肉の緊張緩和効果が期待できます。

薬物療法

必要に応じて、消炎鎮痛薬や筋緊張緩和薬の処方、ブロック注射などを行います。

生活習慣の改善

スマホ・パソコン使用時の姿勢や休憩の指導、普段の姿勢・歩き方の指導などを行います。

自分で治せる?ストレートネックを予防・改善する方法

ストレートネックは、ご自身の意識づけ・取り組みによって予防や改善が可能です。ただし、これらの方法を試してもうまくいかない、すでに首や肩のこりなどの症状が現れている場合には、当院にご相談ください。

正しい姿勢を維持する

普段から、猫背にならないように注意してください。ポケットに手を入れて歩いたり、椅子に浅く座ったりすると、猫背になりがちです。
スマホ・パソコンを使用する際も同様です。特にスマホは、日常生活のあらゆる場面で使用できることから、使用時間が長くなりがちですので、注意しましょう。

大胸筋・小胸筋・上腕二頭筋のストレッチや筋力トレーニング

筋力や柔軟性を高めることで、正しい姿勢を維持する力を身につけます。ストレッチは、デスクワークの休憩時などにもおすすめです。

自分に合った枕を使用する

ご自身の体格に合った高さの枕を使用しましょう。硬さについては、基本的に中くらいのものをおすすめします。硬すぎると頭が安定せず、柔らかすぎると頭が沈み寝返りを打ちにくいためです。
販売店などで実際に試してから選ぶことをおすすめします。

肩こりとは

肩こりは私たちにとって非常に身近な症状で、ストレスを感じながらも「仕方ない」「職業病だから」と放置されがちです。しかし、原因を調べ適切な治療をすれば、多くの場合、改善します。
肩こりでお悩みの方は、お気軽に当院にご相談ください。

肩こりの症状と原因

肩こりは一般に、首~肩~肩甲骨あたりの鈍い痛み・違和感・重さなどのことを指します。
主な原因としては、不良姿勢、運動不足、筋力・柔軟性の低下、過労、ストレスなどが挙げられます。その他、頚椎疾患や肩関節周囲炎の症状として現れることもあります。

肩こりの診断・検査

以下のような検査を行い、診断します。

問診・触診

問診では、症状、思い当たる原因、生活習慣、既往歴などについてお伺いします。また触診では、首から肩にかけての圧痛の有無、可動域などを確認します。

レントゲン検査

頚椎疾患の有無などを調べます。
その他、血圧測定、筋電図検査、MRI検査などが必要になることもあります。

肩こりの治療法

運動療法

首~肩~背中のストレッチ・筋力トレーニングを行います。筋肉の過緊張を和らげたり、血行を良くすることで、症状の改善が期待できます。

薬物療法

消炎鎮痛剤の内服薬や外用薬などにより、痛み・炎症の改善を図ります。筋肉の疲労をとるため、ビタミンB1製剤を処方することもあります。

物理療法

超音波や温熱刺激を活用する物理療法は、症状の改善に有効です。

ハイドロリリース

肩こりの原因として多い「筋膜の癒着」や「筋肉の過緊張」に対して、有効な治療法のひとつがハイドロリリース(筋膜リリース注射)です。超音波(エコー)で筋膜や神経の状態を確認しながら、癒着している部分に生理食塩水や局所麻酔薬などを注入し、滑りを改善させます。
筋膜同士の癒着が剥がれることで、筋肉がスムーズに動くようになり、痛みや張り・重だるさの軽減が期待できます。

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肩こりの予防法

肩こりは、以下のような方法で予防することが可能です。

姿勢の改善

不良姿勢は、肩こりの主要な原因となります。特に、デスクワークをする時、スマホを使う時など、猫背にならないように注意しましょう。

ストレッチで筋肉の緊張をほぐす

首~肩~背中にかけて、こまめにストレッチをしましょう。特にデスクワーク中は、筋肉が緊張しがちです。こまめに休憩を取り、ストレッチをすることをおすすめします。

適度な運動

ウォーキング、ヨガ、水泳など、全身を使う適度な運動を習慣化することをおすすめします。血行を改善したり、筋力を維持・強化することが、肩こりの予防につながります。